ひとりしゃちょうのブログ

10年間ひとりで会社をやっている社長のブログです!!

新型コロナ「夜の外出自粛して」問題に思うこと

どーも、ひとり社長のYANCYです。

 

今回は新型コロナの自粛要請について。多方面で色んな意見が出てきている今日この頃。それこそ自分では思い浮かばないようなところまで、考えが広がって、本当にすごいなーって思う。声を上げるのは大事だなって。

 

小池都知事「夜の外出自粛して」、

エックスYOSHIKI「手遅れになる前に気付いて」

ラルクHYDE「居酒屋混み合ってて愕然」

Zeebra「名指しした業種に補償を」

ウーマン村本「店潰れて自殺したら政治が人を殺したってこと」

ホリエモン「小規模イベントなら問題なし」

RADWIMPS野田「ドームツアー中止なら自分の個人事務所、自己破産かも」

 

(1) 国が補償か、(2) 自粛か、(3) 規制しないか。

本当にどれがいいのかは分からない。立場によって意見は変わるだろうし。というか全ての人が納得する答えは無いと思う。つまり、この意見なら全ての人に平等だって思えるような。

 

基本的には、コロナ問題は全ての人に損失があるわけで、そのリスクを誰がどれだけ負うかってことだから。もちろん、マスクメーカーやYouTube等のネットコンテンツ、Zoom等のリモートツールなど一部の商品やサービスには一時的にメリットが無いとは言い切れないだろうけど。

 

(1) 国が補償の場合は、どの範囲までなんだろう。全ての飲食業やらエンタメ業やら冠婚葬祭業やら、人から不要不急と思われる業種、またその取引先の分もって言ったら一体いくら必要になるんだろう。国家予算で足りるんだろうか。

 

(2) 自粛にすれば、影響を早く受けた飲食屋さんから始まり、徐々に経済活動の滞りからあらゆる業界に広がっていく。そして最後は日本経済に大打撃を与えるだろう。その代わり、終息する時期も早くなるだろうし、死亡者数も下がる可能性はある。

 

(3) 規制しない場合は、経済活動は続けられるが、当然、今よりももっと新型コロナによる感染者数は増えるだろうし、死亡者数も増える可能性がある。そしてそれに応じて、諸々と国の財政支出も増えるかもしれない。

 

トレードオフの問題だからこそ、一概に答えは出ないし、そもそも正しい答えというもの自体存在しないだろう。そしてこの問題は、感染させる方にも感染される方にも、誰もがいつでもなりえるということ。

 

となると東日本大震災の時とは状況が異なるが、やっぱりそうなったら思いやりが大事になると思う。

 

あの時も募金やボランティアを偽善だの、アウトプットが出るならそれでもよくないかなんて、色んな意見が出し尽くされたと思うが、今回も一緒だと思う。やれる人がやれる時にやれる事をやればいいと思う。

 

そして少なくても僕にできることは、粛々と移されないように自分で予防するし、運び屋になって人の迷惑にならないように行動を慎む。会社としては何とか耐える。それしかない。

 

こんな時こそ、ACジャパンの「こだまでしょうか」が聞きたいなー。これ聞くと気が滅入るって、最後色んな人に言われていたけど。